声明文:インド-中国国境紛争について

声明文:インド-中国国境紛争について

自由インド太平洋連盟(FIPA)は、中国によるインド軍への野蛮な攻撃を強く非難し、中国に占領されている全ての国の解放を支持する。

FIPAのメンバーは、インド-チベット国境におけるインド軍-中国軍間の軍事的緊迫状況、特に6月15日から16日の晩にかけて起きたインド・ラダック地方のガルワン渓谷での不幸な事態を深く憂慮している。これまで出てきた情報によると、双方の将校レベルの対話が進行中であったところ、20名程のインドの兵士及び複数名の中国の兵士(人数不明)が衝突で死亡したと見られる。

FIPAは、深刻な暴力、とりわけ武力は行使しないという双方による数十年という長い間の理解にも関わらず、2つの軍隊間の論争下の状況において、中国兵士は無警戒で不慮のインド兵士を釘がちりばめられたこん棒や鉄棒といった道具を使用して攻撃した。これは野蛮であり、文明化した人々や組織の全ての人々に強く非難されるに値する。

FIPAは、中華人民共和国(中国)現政府による暴虐のターゲットであるインド太平洋地域における国々の共同シンクタンクであり、同盟である。FIPAはまた、チベット、東トルキスタン、南モンゴル、満州、香港といった中国による不法な占領に苦しんでいる国々を含んでおり、そしてその国々の味方である。顕著なFIPAのメンバーは、上で述べた占領下にある国々に加えて、日本、インド、台湾、ベトナムである。

FIPAは、1951年に中国がチベットを不法に支配しており、故に、中国によるチベットへの植民地的なプレゼンスの行使はインドの土地への権利を主張する論理であるため、法的・道義的・政治的な権利が存在しないとの確かな認識をしている。故に、私達は、インド-チベット国境、チベットを治めている亡命中のダライ・ラマ法王によって創設された中央チベット政権といったものを含む、インド-中国間の領土問題における対話を期待する。

私達はまた、インド-チベット間の深い文化的繋がりや友情関係といった歴史的な事実を受けて、中国がチベットを1951年に占領しインド国境に至る以前までは、この国境が何十世紀にもわたって世界で最も平和な国境の一つであったことを強調する。私達は、従って、チベット、東トルキスタン、南モンゴル、満州、香港の植民地支配から退くことを中国政府に求める。これは、自ずと南アジアを元の平和に戻すであろう。

2020年6月23日

自由インド太平洋連盟